⾼寿園だから実現できる! 私の「ハタラク」
⼀⾔に⼦育てといっても⼦どもの成⻑過程で働ける時間も⼦どもに費やす時間もどんどん変わる。⾃分のための時間も⼤切。趣味、資格、旅⾏だって⾏きたい。親の介護はきちんとしたい。病気と向き合いながら、体調に合わせて仕事を続けたい。
たった⼀⼈の課題を法⼈のシステムへ
誰かの事情は誰にでも起こりうることだから、誰もが⾃分らしく働ける仕組みを作りたい。 ⾼寿園の両⽴⽀援委員会は、⼦育て中の職員を中⼼に、誰もが安⼼して働ける職場づくりのための提 案と実現のための取り組みを⾏っています。
※仕事と自分、職場と家族、親と子、どちらもが笑顔になれるように。笑顔×笑顔=ダブルスマイルが高寿園の両立支援委員会の名前です。
高寿園両立支援委員会(だぶるすまいる)の提案から生まれた数々の取り組みの「いま」を紹介します。
就業規則は、トラブルなく安⼼して働くことができるように、事業所と職員がお互いに守らなければならないルールを決めたものです。
それぞれの価値感やライフステージによって働き⽅は変わるものというスタンスで、両⽴⽀援委員会からの提案を始めとした職員の意⾒を取り⼊れながら随時⾒直しを⾏っています。
⼦育て中、介護中のサポートにとどまらず、すべての職員の「仕事と⾃分らしさ」の両⽴の実現を⽬指す就業規則は、「⼈が好きだからいっしょうけんめい」という⾼寿園のキャッチフレーズのとおり、多様な価値を⼤切にする思いで作られています。
⾼寿園の⼦育て⽀援の制度は、⼦育て中の職員のあったらいいな…から始まっています。
・⼩学校6年まで短時間正職員(育児短時間勤務) ・ニューパパサポート(お⽗さんの⼦育て参加応援) ・リ・ワークプログラム(復職のための研修制度) ・出産・育児・介護を理由に退職した職員は退職前の雇⽤条件で再雇⽤OK ・⼦どもスタッフ(⼦連れ出勤)
⻑期に渡って治療が必要な病気になっても、治療をしながら仕事を続けられる仕組みづくり。
職場に迷惑をかけてしまうかもしれない?いいえ。病気は誰にでも起こり得るリスクです。病気になってしまったから全部をあきらめないでいいように。
出勤⽇、時間、治療に係る休み、仕事内容など、⼀緒に相談しながら⾃分で決められる働き⽅を⽀援します。
定年を迎えたってまだまだ元気。できることもたくさんある。そんな元気シニアの活躍の場を⽬指して。⾃分のペースで得意を活かした仕事ができます。
介護職員、看護師、調理員、運転⼿、電気製品の簡単な修理・点検、DIY、縫物、掃除、洗濯、キッチンの⽚付け…etc ⼤勢の元気シニアが⾼寿園の暮らしを⽀えています。 ⼩物づくり、習字や⽣け花の先⽣、ピアノ演奏や歌、レクリエーションなども⼤歓迎!
多くの⼈が暮らす場なので、たくさんの活躍チャンスがあります。
リフレッシュ休暇は、⼀定の期間ごとに仕事から離れてすっきりとリ フレッシュするための休暇と、美味しいもの⾷べたり、出かけたりする費⽤の⼀部を助成する制度です。 リフレッシュ休暇は、取得可能な⽇数以内で連続して取得します。通常の休⽇と連続して5〜7⽇間取得することもできます。
[勤続年数 | 取得可能日数 | リフレッシュ手当] |
満3年 | 2日間 | 5,000円 |
満5年 | 2日間 | 10,000円 |
満10年 | 3日間 | 15,000円 |
以降5年ごと | 3日間 | 20,000円 |
⼦育てや介護中、どうしても家を離れられないときでも普段と変わらない仕事ができるといいのに。
多職種連携・協働はもちろん⼤切だけど、⼀⼈で集中して仕事がしたいときがある。そんな現場の声から始まったテレワーク導⼊。
⾼寿園では在宅と職場をつなぐ会議システムや、⼤切な情報を守るためのシンクライアント端末、iPhoneの内線化、施設内の情報を⼀元化 してクラウド上に置きID・PWでどこにいても情報共有できるシステ ムを導⼊してテレワークの推進に取り組んでいます。
暮らしはドラマティックに様々… 様々な⼈が働き、職員⼀⼈⼀⼈に様々な個別の事情があります。ライフステージにより変化する働き⽅を柔軟に受け⼊れる仕組みがあります。
正職員・準職員・パート職員は、ライフステージによっていつでも⾃由に選択でき、⾃分で働き⽅が選べます。 働き⽅が変わっても研修等受講など成⻑の機会が担保されているので、⼦育てや介護によってキャリアが停滞・後戻りしない、安⼼して働き続けることのできる職場を⽬指しています。
・正職員 …365⽇24時間のローテーション ・準職員 …週40時間 夜勤帯を除く ・嘱託職員 …70歳以上 週40時間 ・パート職員 …週40時間未満
ライフステージにより変化する価値観・働き⽅を尊重し、多様な選択肢を⽤意しています。
パート職員は、週2〜38時間の中で希望の勤務⽇・時間を指定して働くことができます。介護・看護職員には、早朝や⼣⽅の短時間勤務に割増賃⾦の設定があります。
準職員は、個別の事情により週40時間で、週の休⽇を2⽇か3⽇を選び、働く時間帯を指定 することができます。 夜勤専従の準職員については、週40時間の働き⽅に加えて週35時間(10時間×3⽇+5時間)の勤務を選ぶことができます。
正職員・嘱託職員は、夜勤帯を含む週40時間のバリエーションで勤務します。基本は週に8時間/⽇×5⽇ですが、6時間+10時間、7時間+9時間などの組み合わせがあります。
産前産後休暇・育児休業の取得率は100%です。男性職員も育児休業を取得しています。小学校6年生までの子どもを育てるスタッフは育児短時間勤務を行うことができます。病気による休業は就業規則に規定の期間取得することができます。メンタルヘルスの不調や病気と仕事の両立支援にも力を入れています。1年以上勤務した職員は、正職員からパートへ。パートから正職員へ。希望によって月単位で変更可能です。自分の体調に合わせた働き方を自分で決めることができます。
男性の育児休業の取得を勧めています。貴重な機会です。ぜひ男性にも「今しかできない」子育てに主体的に参画してほしいと思います。
《男性の育休取得者コメント》
第二子の出産時、たった一週間だったけれど、長女と二人だけの貴重な時間を過ごせてとても幸せでした。家事と育児を担ってくれる妻に、改めて感謝の気持ちが強くなりました。この経験で感じた幸福感と妻への感謝を忘れないで、これからの子育てを主体的に妻と協力してがんばろうと思っています。
学校行事や家族行事、リフレッシュ、ボランティア等々で連続してお休みを取得できます。予定が分かれば早めに伝えていただけるとローテーションを調整します。ワークライフバランスはお互い様の持ちつ持たれつの気持ちを大切にしています。